撮影現場ダイアリー

戦え!闘牛! [2006.05.30]

闘牛

昨晩闘牛大会を見に行きました。
ビデオでは見ていたのですが、やはり本物は違って、ものすごい迫力でした!
700Kg級の闘牛が目の前の格子の中でぶつかり合い、押し合い、相手の戦意を喪失させるまで戦います。
戦い前の牛さんたちも牛舎で興奮していて、「う”ーっ!」だの「ぶるるーっ!」だの唸っていて、近寄れないぐらいの緊迫感です。
角は削り、研かれ、とてもとがっていて、当たれば「ごつっ!」とすごい音です。
体に当たれば、突き刺さる感じです。
30分近く組み合ったままの対戦もあれば、3分で瞬殺させる?ほどの戦いもあり、見ごたえ十分!

本物を見れば当然といえばあまりに当然ではあったのですが、僕が尚つぼにはまったのが、その審査を務める役員さまの迫力。
体が大きいわけではないのですが、闘牛のようなオーラ!
黒尽くめの召し物に、白いカーボーイ・ハット!
長パイプをくわえ込み、時折、闘牛の戦いの最中、マイクをつかみガナリます。
「づかまえれーっ!!」と
勝敗後に牛が暴れまわるのを押さえ込みさせる指示や、
「なにやっとんじゃーっ!」的な単語を次々と散文的に発せられるその方は、実にたくましく、
また、プロレス中継のようでもあり、実に有意義な時間を送ることができました。

タイミングが会って、見ることができる方は、是非観戦にどうぞ。

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